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2017.8.29

岐阜県瑞浪市の臨済宗 旭王寺の客殿庫裡新築工事が開始(伊藤知)

2017.8.29

Category: 客殿・庫裡新築

岐阜県瑞浪市の臨済宗 旭王寺様の本堂が7月に完成し・・・
引き続き、大玄関、客殿・庫裡の新築工事が始まりました。




本堂は鉄骨造でしたが・・・

大玄関、客殿・庫裡は木造平屋建て、床面積は234㎡(70坪)です。

本堂新築工事の間、仮本堂の役目を果たした旧客殿は、既に解体撤去されました。

大玄関は、幅3.5mのキャノピー(大庇)を水平に張り出す現代的なデザイン。

「伝統にこだわらないで、お洒落な感じにしてください」そんな住職ご夫婦の希望にお応えしました。

 

 
設計が完了し、工事に着手したのは2015年秋でした。
 
境内が山の中腹にあるので、第一期は工事用進入路の整備、災害の危険があった山の斜面を造成、駐車場と急こう配だった車路の整備を行いました。

二期工事は本堂新築工事、そして今回が最後の三期工事です。

現在は、敷地の上に建物の位置出しが終わったところ。


「設計が終わってから、ずいぶん時間が経ったでしょ・・・その間にいろいろ考えたんです」と奥様。
 
「キッチンのメーカーと・・・レイアウトも少し変えたいんです。防犯対策をもう少し考えたいし・・・。境内の石を再利用できないかしら」などなど。

庫裡は奥様の一大関心事。また、工事が進んできたからこそ気が付くこともあります。

ちょうど、現場監督と打合わせを進めていたところ。早速、お客様と打ち合わせをして、施工図に反映させました。

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