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2020.7.14

静岡県の真宗寺院、本堂新築のマスタープランが終盤作業へ(長岡)

2020.7.14

Category: 本堂新築

静岡県の真宗寺院で、
本堂新築のマスタープランを進めています。

間取りがほぼ決まり、木造平屋建て、延床面積は約250㎡にまとまってきました。

既設の木造客殿と合法的に接続するため、渡り廊下は耐火構造にする計画です。

 

「境内の南東側に川が流れていて、景色がいいんですよ」と住職。

せっかくの立地を活かせるよう、
本堂の南東面に大きな窓を設け、景色を楽しめる計画に。



△本堂内観イメージ

天井は、阿弥陀様をお祀りする内陣に向かって、2.8mから3.8mへと、だんだんと高くなっています。

開放感と奥行きを感じ・・・自然と手を合わせたくなる。
そんな演出です。

 

本堂の外からもお参りできるよう、
玄関横の丸窓には、阿弥陀様を描いたエッチングガラスを提案。



△外観イメージ

「いいですねえ。でも、子どもでもお参りできる高さにしてください」は住職と副住職。

 

マスタープランのご依頼を請けてから、コロナ禍に突入してしまいましたが、、、
打合せに伺えない時期は、オンラインでの打合せが大活躍しました。



△オンライン打合せの様子

新たなツールの活躍もあり、マスタープラン作業も終盤までたどり着きました。
あと少し、気を引き締めて臨みます。

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